弘前福音キリスト教会
これまでの「弘前福音キリスト教会通信」を読むことができます
ひとり娘を放火事件で失った クンツ家の愛の奇跡
アルトゥール・クンツ宣教師が、日本において宣教師として活動を始めたのは、１９５２年のことでした。当時のリーベンゼラー・ミッションは、まだ福音が届いていない農漁村に福音を運ぼうという方針のもとに、茨城県の町や村に熱心に伝道活動を展開したのです。クンツ宣教師もスクーターにまたがり（続きを読む）
「炎のランナー」からメティカフ宣教師へのバトン
去る6月7日、弘前福音キリスト教会においても宣教師としてご奉仕くださったスティーブン・メティカフ宣教師が天に召されたというご報告をイギリスからいただきました。86歳のご生涯でした。スティーブン・メティカフ宣教師は
こんな美しい日本人がいた。百歳の高校教師うめ子先生 「うめ子先生」は日本テレビ系列でで1984年から10年にわたって放送された人気ドキュメンタリーです。山形県小国町にある基督教独立学園高校で59才から100才まで書道教師をされていた桝本うめ子さんの生き方を追ったこの放送は大きな反響を呼び、多くの人に感動を（続きを読む）
救い出された野良犬ジョンの物語
飼い主にとても愛されていたジョンと言う名前の犬が行方不明になった。飼い主は懸命にジョンを探し歩いたがなかなか見つからなかった。あちこち心当たりのある場所を探し歩いてもついに見つからなかった。そこで野良犬として捕獲されているかも知れないと思い
小さないのちが目の前から消えました
先日、知人の家を訪ねたら、いつもは出迎えてくれる愛犬の姿が見えません。お茶を出して下さった後、前日に愛犬が静かに息をひきとったことを教えてくれました。知人にとっては家族同然だっただけに、その悲しみが伝わってきました。そしてその時にとても慰められたという（続きを読む）
「主の祈り」を唱えさせた後、子どもに語ったこと
「天にまします我らの父よ」で始まる「主の祈り」は毎週の礼拝の度に唱えられる祈りです。私は小学生の時の学芸会の劇でシェクスピアの『ベニスの商人』に出た時、「主の祈り」を台詞として覚えさせられました。当時は言葉は分かっても（続きを読む）
岩木山が真っ赤な夕焼けに染まった！
写真撮影を趣味にし、高級カメラを首にぶらさげあちこち出掛ける人は少なくありませんが、どんなに高級なカメラを持っていたとしても必ずしも傑作写真を撮れるとは限りません。写真は絵と違って、撮影対象である被写体に「光」がどのように当たっているか‥（続きを読む）
祝福を受け継ぐために召された
しばらく前、首都圏のある大型店で買い物をしていたら、四、五才男の子がお父さんに遠慮がちに、何かを買ってほしいとねだっていました。すると父親は、突然大きな声で「うるさい！今度買ってと言ったら、ぶっ殺すぞ」とその子を怒鳴りつけました。その子は首をうなだれ、しょんぼりした目をして視線を私に向けました。思わず
大英博物館の至宝「ロゼッタ・ストーン」の発見
２０年前、ロンドンの大英博物館（British Museum）を見学したしたとき、ロゼッタ・ストーンがケースにも入れられず展示されているのを見て、レプリカかも知れないと思ったものである。そこにいた警備員に確認すると本物であるという。ロゼッタ・ストーンと言えば、
「オレ死ぬのが怖い」と語った友人の言葉と「パンセ」
弘前に住むようになって何人かの友人が弘前まで訪ねてくれた。その一人のＳ君は小学生時代からの友人である。彼は私がクリスチャンになって、しかも牧師にまでなったことに関心があった。親しい友人がなぜキリスト教を信じるようになったのか興味があるというのはもっともなことである。私はそのきっかけに‥（続きを読む）
上の絵は林竹治郎画伯が第一回文展に応募し入選した「朝の祈り」という絵です。毎朝、家族で聖書を読み祈っている風景が描かれていますが、このモデルとなったのは敬虔なクリスチャンであった林画伯自身の家族です。‥（続きを読む）
わさお、お母さんとの出会いと別れ
鯵ヶ沢のイカ焼き店菊谷商店の看板犬「わさお」は映画「わさお」にも主演したほどの有名な秋田犬です。青森県鯵ヶ沢町の「海の駅 わんど」に捨てられていた犬を、イカ焼き店の菊谷節子さんがかわいそうに思って拾って来て、お店の横で飼うようになったのが、わさおとお母さんの出会いでした。